こんにちは☀️
今回は5年間節約生活をして変わったことをお話します。
毎月お金が残らない生活をしていた私が、節約を決意してから5年。やってよかったこと、失敗したこと、そして見えてきた新しいお金との付き合い方を本音で振り返ります。
当たり前のようにお金を使っていた日々
私は長い間、「普通に働いて、普通にお金を使う」ことに疑問を持たずに生活してきました。
毎月の給料が入ると、まずはちょっとしたご褒美に外食や新しい服を買い、休日にはカフェや映画に出かけるのが当たり前。
クレジットカードも悪魔のリボ払いを気軽に使っていましたし、サブスクや保険などの固定費も「必要なもの」として見直すことはありませんでした。
「頑張って働いてるんだから、少しくらい自分にご褒美を」
と思う一方で、月末になると残高が心もとない…
という状態を繰り返していたのです。
周りも同じような生活をしていたので、それが「普通」だと思っていたのかもしれません。
節約生活を始めたきっかけ
そんな私が節約を意識し始めたのは、次女の出産後です。
職場環境が原因で夫がうつ病で失業しました。
当然、うつ病が原因での失業なので通常の失業手当よりも金額も期間も多く貰えましたが、以前の収入には程遠い金額でした。
その時のわたしは産後だったこともあり、専業主婦をしていました。
なので以前の様に生活ができなくなりました。
失業手当が14万円ほど、生活費が家計簿をつけていませんでしたが20万円ほど・・・。
全然足りませんでした。
夫の代わりにわたしが働きに出ましたが、資格なし・学歴なし・体力なしのわたしには限られた会社しかありませんでした。収入が微々たるものです。
将来に備えるどころか、目の前の生活さえ不安定となりました。
そう気づいたとき、「節約してお金の使い方を見直そう」と本気で思うようになったのです。
実践した節約術:5年間で取り組んだこと
固定費見直し
節約生活を始めるにあたって、最初に手をつけたのは「固定費の見直し」でした。
毎月自動的に引き落とされているお金は意識しないうちに大きな出費になっていることに気づいたからです。
保険料見直し
まず見直したのが保険料です。
あまり気にしていなかったのですが、計算すると月5万円ほどの支払いが・・・。
今の5倍以上です。
今考えると保険外交員に言われるがままに入っていました。
現在は、生命保険・自動車保険・火災保険のみでひと月で換算すると約1万円です。
これ以上は下がらない金額までもっていけました。
ネットの比較サイトで金額とレビューを見て契約をしています。
〜実際の利用した自動車保険の比較サイト〜
〜火災保険の見直し比較サイト〜
スマホ料金
ここは以前にもお話していますが、かなり破格になっています。
大手キャリアから格安SIMに乗り換えることで、月々のスマホ料金が約7,000円から1,400円ほどにまで減りました。
家族揃って、日本通信SIMで契約していて大人は、20ギガプランで5分間通話無料がついてきて1,393円。
長女は家のWi-Fiを使うので、1ギガの292円。
大手キャリアの1人分にもなりません。
もちろん通信品質の問題がありますが、我が家は問題なく使えています。
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サブスク代
さらに、使っていないサブスクリプションも一度全部解約し、本当に必要だと感じたものだけを再契約しました。
調べるとサービスが被っていたり、全く使わなかったりと3,000円ほど抑えられました。
現在は、ネットフリックスとYouTube Premiumのみです。
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月々で変わる支出の見直し
食費
次に取り組んだのが食費の見直しです。
以前はコンビニや外食に頼ることが多かったのですが、自炊中心に切り替えました。
週に一度まとめて買い物をし、冷凍保存や作り置きを活用することで、ムダな買い物や食品ロスも減らせるようにしました。
日用品費
日用品や雑貨も、必要以上に買わないことを心がけるようになりました。
「ストックがなくなったら買う」を徹底し、100円ショップやドラッグストアのポイントデーを活用するなど、細かい部分でも出費を抑える工夫をしました。
ポイ活
また、ポイント活用も節約には効果的でした。
ポイ活は、無理にやると疲れるのですが、日常の買い物でクレジットカードを活用することで、自然にポイントが貯まる仕組みを意識しました。
一つのクレジットカードに支払いを絞り、ポイントを1本化します。
我が家ではVポイントを貯めています。
そこで貯まったポイントで外食をして、外食がしたい子どもたちの気分転換に使います。

フリマアプリ
服はフリマアプリで十分です。
新品でも他のお客さんの試着で新品ではなくなる精神でいます。
できるだけ新品や痛みのない洋服を選んでいます。
また、不要な服や雑貨はフリマアプリで売ることで、ちょっとしたお小遣いにもなります。
節約生活の成果と感じた変化
こうして少しずつ生活を見直し、無理のないペースで節約を続けていった結果、5年間で貯金は想像以上に増えました。
初めから細かく家計簿をつけていたわけではないですが、ざっくりと月に4〜5万円は確実に浮くようになり、年間でトータル50万円以上を貯めることができました。
もちろん、収入が急に増えたわけではありません。
これまで「なんとなく」使っていたお金を意識して減らしただけです。
でもその意識の変化が大きくて、ただ節約するだけでなく「本当に必要なものは何か?」を考えるようになったのは、自分でも驚きでした。
心にも余裕が生まれました。
以前は「今月あと○日あるのに財布がもう寂しい…」と不安になることもありましたが、今では必要な時にしっかり使える安心感があります。
無駄を減らした分、大切なことにお金を使うというメリハリも出てきました。
節約生活を始めた当初は「我慢が多い生活になるかも」と思っていましたが、実際にはその逆で、余計なストレスや衝動買いが減り、むしろスッキリした気持ちで過ごせるようになりました。
節約生活の落とし穴:やりすぎて後悔したことも
もちろん、すべてが順調だったわけではありません。
節約生活を始めた当初、私は「とにかく支出を減らすこと」ばかりに集中してしまい、いくつか失敗も経験しました。
たとえば、食費を抑えすぎた時期には、栄養バランスが偏って体調を崩したこともありました。
安い食材ばかりを買って満足していたのですが、結局病院にかかって出費が増えてしまうという本末転倒な結果に…。
節約と健康のバランスは、思っていた以上に難しいと感じました。
また、人との付き合いを減らしすぎた時期もありました。
「飲み会はお金のムダ」と思って断っていたら、気づけば交友関係が少しギクシャクしてしまったのです。
節約は大事ですが、「人間関係に使うお金」は、決して無駄ではないと実感しました。
そしてもうひとつは、「安さ」に飛びついて買ってしまった商品たち。
安物家電や服を買ってすぐ壊れたり、着心地が悪くて結局使わなかったり…。
安いからといって必ずしもお得とは限らない、というのも身をもって学びました。
こうした失敗を経て、節約は「我慢大会」ではなく、「自分にとって本当に価値のあることを見極めること」だと、少しずつ考え方が変わっていったのです。
節約生活から得た学びと、これからの目標
5年間、節約を意識して暮らしてみて気づいたのは、「お金の使い方を見直すことは、自分の生き方を見つめ直すこと」でもあるということでした。
ただ単に出費を減らすのではなく、「これは本当に必要?」と立ち止まる習慣がついたことで、無駄なストレスや衝動に振り回されにくくなりました。
お金に対する漠然とした不安も、今では「コントロールできる」という感覚に変わっています。
大きな貯金ができたわけではありませんが、「毎月少しずつでも積み上がっている」という事実が、自分にとって大きな安心感と自信になりました。
これからは、節約と同時に「投資」や「自己投資」についても学んでいきたいと考えています。
節約だけでは限界もあるし、未来に向けてお金をどう育てるか、という視点も大切だと感じるようになったからです。
そして何より、「必要なものにはきちんとお金を使う」ことを忘れず、心地よいバランスを保ちながら、これからも無理のない節約生活を続けていきたいと思っています。
本日もご覧いただき、ありがとうございました🎀
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