「子どものために学資保険は当たり前」
本当にそうでしょうか?
私もそう信じて加入した一人です。
でも、契約後に気づいたのは、”安心”と引き換えに払っていた高すぎるコスト。
そして解約時に言われたのは、まさかの「親失格」という言葉でした。
「学資保険は必要」って本当?加入してわかった違和感
子どもが生まれてすぐ、保険の営業の方にこう言われました。
「児童手当をそのまま学資保険に回せば、手厚い保障と貯蓄が同時にできますよ!」
「医療保険もついていて、いざというときも安心です!」
子どもの将来のために備えたい気持ちもあり、言われるがままに加入。
でも、よくよく仕組みを見てみると…どう考えても「割に合わない」と気づいたんです。
学資保険を見直すきっかけになったのが改定前のこの本です。
改訂版 本当の自由を手に入れる お金の大学 [ 両@リベ大学長 ]解約したら「親失格」と言われた
保険の内容を見直して、思い切って解約することにしました。
すると、担当者から驚きの手紙が届いたんです。
「あなたは親失格です」
「子どものことを何も考えていない」
「もう一度よく考えてください」
…信じられませんでした。
親が子どものためにお金を守ろうとしただけで、こんな言われ方をするなんて。
学資保険より貯金というシンプルな選択
今は、児童手当はすべて別口座で管理して、確実に貯めています。
わかりやすくて、引き出し自由で、手数料もなし。
正直、あの「お得な学資保険」より、よっぽど安心です。
伝えたいこと
保険が合う人もいると思います。
でも、「学資保険=親の義務」のように思い込まされるのは違う。
自分で納得して選んだ方法なら、どんな形でも「正解」なんだと思います。
“親失格”なんかじゃない。子どもを思って行動したその判断は、間違っていない。
もちろんです!「学資保険の代わりに自分で貯める」という選択をした読者がすぐに参考にできるように、シンプルで現実的な貯蓄方法の提案をいくつか紹介します。
学資保険の代わりにおすすめしたい貯蓄方法

① 児童手当を別口座に自動で貯める
手間なく確実に貯まる!
▶︎ メリット
解約リスク・手数料ゼロ/急な出費時にもすぐ使える/シンプルで管理しやすい
② 定期預金 or 積立定期預金にする
引き出しにくさ=貯めやすさ
▶︎ メリット
簡単に手が出せない=本当に必要なときまでキープできる/金利は普通預金より高め
③ 証券口座で「つみたてNISA」を活用(リスク許容できる人向け)
長期で育てたい人向け
▶︎ メリット
資産が増える可能性あり/税金がかからない/長期保有でリスク軽減も期待
▶︎ 注意点
元本保証はない/数年以内の使用には不向き
つみたてNISAを始めたいけど難しそう…という方は、私も使っている楽天証券ならスマホでも簡単に設定できます。
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④ 家計簿アプリ+目的別貯金で可視化
目標が見えるとモチベーションが続く
目的別に「教育費」「習い事費」などを分けて貯めるには、家計簿アプリがとても便利です。
私はマネーフォワードMEを使っていて、毎月の貯金額を見える化しています。
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まとめ 学資保険が全てじゃない!
「貯める=保険に入るしかない」わけじゃありません。
自分に合った、納得できる方法でお金を準備していく。
それが一番“子ども想い”な選択だと私は思います。
少しでもご参考いただければ幸いです。
本日もご覧いただきありがとうございました。
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